畳床(たたみとこ)の種類

畳床とは、畳の芯の部分で、たくさんの種類がありますが、ここでは代表的な4種類をご紹介します。

①建材床

インシュレーションボードという木質繊維板と、ポリスチレンフォームという発泡スチロールのような材料との組み合わせで出来た畳床です。インシュレーションボードとは材木から出来た、断熱性や吸音性、吸放湿性能に優れている材料です。

②わら床

稲の藁を40cm程度に重ねたものを6cm程に圧縮して作ったのが藁床です。特に藁だけで作ったものを指します。

③わらサンド床

稲の藁とポリスチレンフォームを組み合わせて作った畳床です。藁床ならではの柔らかさがありつつ、軽量で比較的安価です。

④ひのき床

ヒノキをチップ状にスライスし、圧縮して作った畳床です。藁床なみの柔らかさがあり、ヒノキ特有の防虫効果を発揮します。

それぞれ性能面や価格面で違いがあり、もちろん品質面でもお客様にとって違いを感じて頂けるので、よく考えてお選び頂けたらと思います。